散歩の仕方

わんちゃんにとって散歩は、単なる排泄目的のイベントではありません。

 

外には普段家の中では目にしないさまざまな刺激が待っています。

 

草の匂いや土の匂い。歩行者や、他のわんちゃん、自転車や車。

 

時には大きなトラックやバイクなどか、大きな音をたてて近くを横切るかもしれません。
そんな刺激はわんちゃんにとって大切な気分転換の時間でもあり、社会化のための良い場でなくては行けません。

 

うまく順応していけないと単なる恐怖の場、あるいは戦いの場となってしまいます。
散歩時は必ずリードを付け(出来れば首と胴で2本)初めて歩く場所は抱っこするなり、リードを短く持って歩きましょう。

 

さまざまなものに興味を持つ子もいると思いますが、散歩時は出来るだけ飼い主に興味を持たせなければいけません。

 

急に飛び出したり、拾い食いをしたりと思わぬ事故を招く可能性があります。
慣れないうちは散歩時のみで使用する特別なおやつを持っていきましょう!
左手におやつを少量握り犬の高さで匂いを嗅がせながら一緒に歩きます。
その状態で少し歩けたら「お座り、待て」などの号令をかけて、従える様であればおやつをあげましょう。

 

特にいつも吠えかかる物、怯える物があればそのタイミングでも繰り返し行うと良いでしょう!
常に引っ張って歩くわんちゃんには行きたい方向に思い通り行かせない様、人間のタイミングで方向転換を細かく入れてみるのも良いでしょう。
無理なくゆっくり馴らしてあげて、さまざまな物にふれあう事で、わんちゃんの世界も広がりよりさまざまな環境に適応する力が身につきますよ♪